アレクサ(Amaozn Echo)を使った感想 – メリットとデメリット

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Amazon echo(Echo 第2世代 – スマートスピーカー with Alexa)を半年ほど1台だけ使い続けた感想です。半年使い続けて便利だと感じています。

実際にAmazonのAIスピーカーechoを使って感じたメリットとデメリットを紹介します。使って初めて気が付く良い機能がありました。また残念ながら、改善してもらいたい不満とデメリットも多少ありました。AIスピーカーの購入を検討している方は、この記事を参考にしてください。

Amazon Echoのよく使っている機能 - メリット

音楽(Amazon Prime Music)

アレクサの最大のメリットは、音声操作だけで音楽が聴ける事です。年間4,900円のAmazonプライム会員に加入していると、Prime Musicとして100万曲以上の曲が聞き放題です。私はPrime Musicしており、100万曲以上の音楽が聴き放題です。アレクサでこの機能を一番多く利用しています。曲のジャンルや種類のカバー範囲はとても広く、このサービスで満足しています。

使い方は、「リラックスできるjazzをシャッフル再生して。」や、「集中できる音楽を再生して。」など、その時の状況に応じて、長時間再生する事が増えました。

Music records image

有名なアーティストや新しい曲は、Amazon music unlimitedというサービスへの加入が必要です。Amazon music unlimitedというサービスに月380円追加して加入すれば、6500万曲以上の音楽を楽しめます。以下に関係する、アマゾンのサブスクリプションサービスの名前、内容を簡単に整理します。

アマゾンのサブスクリプションサービス

  • Amazon プライム: 年間4900円または、月間プラン500円で、アマゾンの配達特典やプライム会員特典を利用(Prime Music、Amazon Photos、Prime Reading等)できるプランです。
  • Amazon music unlimited: 個人プラン、ファミリープラン、Echoプランがあります。それぞれ料金は個人プランが月間980円、ファミリープランが月間1480円(6アカウント利用可能)、Echoプランが月間380円となっています。

Amazon Prime Musicに関する詳細は以下の記事を参照してください。

ニュース関連スキル

ニュースのスキルを登録する事で、「アレクサ、Yahooニュースを開いて」と、言うだけで最新のニュースをアレクサが音声で伝えてくれます。この機能により、自宅でテレビのニュースを見る頻度が減りました。最近ではスキルの数が増えてきたので、ニュースのスキルだけでも20種類以上有ります。好みに応じた、ニュースを聞く事ができます。

私は、短時間でニュースを確認したい時は、「yahooニュース」を利用し、しっかりとニュースを確認したい時は、「日経ニュース電子版」を利用しています。

天気予報

「アレクサ、天気予報を教えて」と、言うだけで最新の天気予報を音声で確認できます。この機能により、スマホで天気予報を確認する頻度が減りました。食事の時など、何か作業をしながら音声のみで天気予報を確認できるのはとても便利ですよ!

Amaozn Echoの便利な機能 - メリット

音楽のアーティストや曲名の確認ができる

アレクサの購入とAmazonプライムへの加入により、Prime Musicで100万曲以上の曲が聞き放題になった事で、音楽を聴く頻度が圧倒的に増えました。「Jazz」、「ボサノバ」、「クラシック」など特定のジャンルの音楽をシャッフル再生で聞いていると、中には気になる曲やお気に入りの曲が出てきます。そういった時、「この曲の曲名を教えて。」と、言うと「アーティスト名、アルバム名、曲名」をアレクサが正しく教えてくれます。

これまで聞かなかったジャンルの音楽を聴く事が増えました。また、知らなかった曲を知る事が増え、音楽鑑賞の幅が広がりました。

Bluetoothスピーカーとしての機能

Echoには、Bluetooth機能が有り、PCやスマホの音をEchoで出力する事ができます。私が利用しているEchoは大型の巣ポーカーなので、音質が良いです(低音が良く出ています)。PCやスマホの音をEchoで出す事ができます。Bluetooth接続は「PCと接続して」、「PCとの接続を切断して」という事で、音声のみで切り替えができます。

「〇〇について教えて」と聞く

「〇〇について教えて」というと、ウィキペディアに載っている程度の情報であれば教えてくれます。歴史上の人物や、時事用語など確認する事ができ便利です。

外国語への翻訳

また、簡単な外国語の翻訳もできます。「xxxxです。と英語で言うとどうなるの?」と、アレクサに聞くと、翻訳してくれます。英語だけでなく、対応している言語は非常に多いです。中国語、フランス語、スペイン語、韓国語などに対応しています。

Amaozn Echoを使って感じる不満 - デメリット

電源コンセントが必要

Amazon echoを購入してから、家の色々な場所で使うようになりました。Amazon echoは電源コンセントが必要で、コンセントが無い場所では使えません。寝る時など、echoの設置場所の工夫が必要となります。(充電式パワースタンドが発売されていますが、まだ使っていません。今後是非試そうと思います。)せめて、スマホと同じUSBでの電源供給ができれば嬉しいです。

amazon echo power cable

Wi-Fi接続が必要

Wi-Fi接続ができない部分ではechoは使えません。Wi-Fiの接続ができる場所のみで利用できます。echoの設置場所はWi-Fi接続を考慮した工夫が必要となります。echoは常時インターネットに接続する必要があります。

私はまだ、スマホのテザリングでecho使う勇気は無いです。

雑音があると音声認識ができない場合がある

AIスピーカーは音声認識をしています。雑音が入ると音声認識が上手くできない場合があります。扇風機がechoの近くで動作している場合や、キッチンで作業をしながらの利用ですと、echoは正しく音声を認識できない事が多いです。

また、家族で会話中やテレビを見ている時は、echoは正しく音声を認識できない事が多いです。

プライバシーの問題

Amazon Echoは常に電源がONになっている状態で利用します。常に、利用者の音声を録音、解析されています。実際にどのようにAmazonで利用されているのかわかりません。すごい技術ですので、正直怖いです。一定のリスクがある事は認識しておく必要があります。

どのように利用されるか不明確なため、私はアレクサアプリに、スマホの連絡先のアクセスを許可していません。正直、不気味に感じてしまいます。

参考リンク:「Amazon、「Alexa」による児童オンラインプライバシー法違反で罰金2500万ドル

まとめ

この記事では、Amazon echo(Echo 第2世代 – スマートスピーカー with Alexa)を実際に使った感想をまとめました。AIスピーカーの購入を検討されている方向けに、Amazon製品であるechoの基本的な機能のメリットとデメリットを紹介しました。

デメリットも多少ありますが、雑音が少ない環境では驚くほど、正しく音声を認識してくれます。音声のみで利用する新しい技術を体感できます。また、音楽をかけっぱなしなど、新しい音楽ライフを楽しむ事ができる商品です。Amazon echoの値段は手が出しやすく、おすすめのAIスピーカーです。

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